「子どもが発達障がいかもしれない。」を思ったときには、まず相談したいとおもいますよね。相談先は、実はたくさんあります。
行ったことのある施設や、お近くの相談先など身近な施設でも相談を受け付けている場所があります。
今回は札幌市清田区里塚にある児童発達支援・放課後等デイサービス「こどもデイサービスセンター なごみ」が相談先の一覧をご紹介します。
まずは相談してみることで情報が得られ悩みが解決することもあります。お一人で悩まず、ぜひ相談してみてくださいね。
身近な人に相談する
お子様のことで気になることがあるなら、まずは身近な人に相談してみましょう。相談することで気持ちが楽になるだけでなく、今後の対応のヒントが見つかることもあります。
具体的な2つの相談先をご紹介していきます。
1、乳幼児健診のときに保健師さんに相談する
「1歳6ヶ月児健診」や「3歳児健診」など、住んでいる自治体で行われる乳幼児健診で保健師さんに相談するのもおすすめ!
乳用児健診では、お子様の成長や、保護者の育児相談にも乗ってくれます。保健師さんに相談することでいろいろなアドバイスがもらえ、今後どのように行動すればよいかなど相談することで気持ちが少し軽くなったりすることがありますよ。
2、かかりつけの小児科に相談する
小児科に行く機会があるときに、気になっていることを一度相談しているのもおすすめです。必要なときは、専門の医療機関への紹介状をかいてくれることもあります。
児童精神科などの専門の医療機関に相談する
診断を行えるのは医療機関のみになります。児童神経科・小児精神科・発達外来など、子どもの発達に詳しい医師に相談することをおすすめしますが、こうした専門機関は不足していて、診療を受けるのに数ヶ月待ちということも、よくあります。
お子様への理解を深めるためにも、お早めにご相談されることをおすすめします。次に紹介する地域で相談できる窓口もございますので、ぜひご活用ください。情報収集をすることで、お子様へのより良いサポートに繋がりますよ。
地域のサービスを利用して相談する
札幌市での相談の窓口をご覧になりたい方は、下記のホームページをご参照ください。
さっぽろ子育て相談ガイド:発達相談の窓口
1、子ども支援センター
子育て支援センターは、主に乳幼児のお子様と親御さまが気軽にあそびを楽しみながら、交流を深める身近な場で、3歳くらいまでのお子様の利用が多いようです。こちらでも、成長・発達における心配や悩み事などの相談が受けられ、問題を解決する手助けをしてくれます。
2、保健センター
保健センターは、地域住民に対して保健サービスを提供している施設です。
赤ちゃんから大人まで幅広い年代の相談に応じてくれます。乳幼児健診も行っているので、未就学児の親御さまにとっては身近な存在ではないでしょうか?
発達相談をお願いすると、保健師さんが聞き取りを行ってくれます。
発達の悩みを聞いてくれて、発達に関する検査をした方がよいか、療育についてなども教えてくれます。
保育園や幼稚園の先生に「お子様の発達について気になる」と言われると、驚いてパニックになりますよね。このような地域のサービスを利用して、相談してみると色々気持ちの整理が付きやすくなるのではないでしょうか。
3、児童発達支援センター
児童発達支援とは、主に就学前のお子様を対象とした通所支援のひとつです。
相談窓口もあり、必要に応じて関係機関と連携をとってお子様とそのご家族に対する支援を行なってくれます。
4、発達障がい者支援センター
発達障がいをもつ人とそのご家族が安心して暮らせるように地域の拠点として、ライフステージに合わせて、「相談支援」「発達支援」「就労支援」などを行ってくれます。
発達障がいについての情報を知りたい場合など、相談してみるのもよいかもしれません。電話相談も受付けてくれることもあります。
全国の施設一覧をご覧になりたい方は、下記のホームページをご参照ください。
発達障害者支援センター・一覧
5、児童相談所
児童相談所という施設名はご存知の方が多いと思いますが、実は発達に関する相談も受けてくれます。
18歳未満の子どもに関する相談を受付けており、本人やご家族はもちろん、18歳未満の子どもに関することであれば、学校の先生や地域の住民の方などでも相談することができます。
学校に相談しにくい、、、病院に行った方がよいのだろうか、、、など、誰かに相談にのって欲しいときの相談先の1つとして考えてみてはいかがでしょうか?
療育手帳の判定や交付も児童相談所で行っています。
6、市区町村の担当課
療育サービスを利用する為には、お住まいの市区町村が発行する「通所受給者証」を取得する必要があります。就学前のお子様は「児童発達支援事業」、小学生から高校生までは「放課後等児童デイサービス」などが利用できます。療育を検討したい方はお住まいの市区町村の担当課にお子様の年齢に合わせ「放課後等児童デイサービスで療育を検討したい。」などと伝え、手続き方法や発達の相談をしてみてください。
療育とは、障がいのあるお子様やその可能性のあるお子様に対し、将来自立して生活できるよう、困りごとを解決したり、個々の特性に応じた支援を行うことです。
まとめ
このように、たくさんの相談先があります。一人で悩まず。まずは相談してみてくださいね。
話すことで、気持ちが落ち着き、情報も整理できることが多いです。
お住まいの市区町村のホームページなどに情報一覧でのっている場合も多いので、そちらをチェックするとわかりやすいかもしれません。
この施設はどんな施設か、わからないときは、今回の記事を参考に相談先を検討していただけると嬉しく思います。
札幌市清田区里塚にある児童発達支援・放課後等デイサービス「こどもディサービスセンター なごみ」では、発達に課題のある0歳から18歳までの児童をお預かりし、「書道・学習サポート・食育・花育・感覚統合」などを通しお子様へのサポートをおこなっています。
不安を抱えた親御さまの不安をわずかでも取り除ける場になるようサポートさせて頂きます。療育の体験をしていただくこともできますので、お近くの方は、お気軽にお問い合わせください。
「こどもデイサービスセンター なごみ」は親御さまを応援しています。
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