発達障がいのお子様を育てる毎日、頑張りすぎていませんか?
「もう疲れた…」と感じてしまうことはありませんか?
実は、そんな風に感じてしまうのは、決してあなたが弱いからではありません。
発達障がいのお子様との生活は、予想外の出来事や困難な状況が多く、心身に大きな負担がかかります。
ただ、その疲れをそのままにしておくと、親御様の心身に不調をきたしたり、お子様との関係が悪化してしまうかもしれません。
そこで今回は、発達障がいのお子様を育てる親御様が、少しでも楽になるための具体的な解決策を3つ、札幌市清田区里塚の「こどもデイサービスセンター なごみ」がご紹介します。
この記事を通じて、親御様の心が少しでも軽くなれば嬉しく思います。
解決策1「相談できる相手を見つける」
子育ての悩みや不安を、一人で抱え込まずに、誰かに話してみませんか?
話をするだけで、心が少し軽くなることもありますよ。
信頼できるご家族やご友人に話を聞いてもらったり、専門家に相談したりするのも良いです。
もしかしたら、「こんなこと相談しても良いのかな…」とためらってしまうこともあるかもしれません。
でも、心配しないでください。あなたの悩みを真剣に受け止めて、一緒に考えてくれる人は必ずいます。
札幌市では「ペアレントメンターによる家族支援」があります
発達障がいがあるお子様を育てた親御様(ペアレントメンター)が、診断を受けたばかりの親御様や、日ごろ悩みを持つ親御様達の相談を受け、今までの子育て経験を活かして気持ちに寄り添い、共感したり、関係機関の紹介などを通して、子育てを応援してくれます。
※ペアレントメンターによる相談は、支援機関を通しての申し込みとなります。
引用:札幌市発達障がい支援情報のページ
詳しくは、クローバーのホームページをご参照ください。
NPO法人北海道学習障害児・者親の会クローバー(ペアレントメンター)のページはこちら
解決策2「子どもを預ける」
毎日お子様と一緒にいると、どうしても疲れがたまってしまいますよね。
そんな時は、ほんの少しでも良いので、子どもを預けて自分の時間を作ってみませんか?
「子どもと離れるなんて…」と罪悪感を感じてしまう方もいるかもしれません。
でも、自分をいたわる時間も大切です。
心身のリフレッシュは、親御様とお子様にとって、より良い関係を築くためにも必要なことです!
発達障がいのあるなしに関係なく、育児に疲れた時に、預かってもらえるサービスをご紹介しています。
※お住まいの自治体によって内容が異なる場合がありますので、詳しくは各市町村の窓口にお問い合わせしてみてくださいね。
一時預かり
対象:保育所、認定こども園、幼稚園に在籍していない就学前の児童
リフレッシュしたい時にも利用でき、認可の保育施設(保育所・認定こども園・幼稚園)にお子様を預けることができます。
ファミリー・サポート・センター
対象:乳幼児や小学生等の子育て中の家庭 ※事前に会員登録が必要です。
保育園・幼稚園、学校、児童クラブ終了後の預かり、親のリフレッシュなどのさまざまな理由で利用できます。
ショートステイ
対象:18歳未満の子ども
病気、出産、冠婚葬祭、育児疲れなどのため、子どもを養育できないときに短期間預かってくれる子育て支援サービスです。
解決策3「自分の時間を大切にする」
発達障がいのお子様との生活は、予想外の出来事や困難な状況に直面することが多く、心身に大きな負担がかかります
自分自身の心と体が疲弊してしまうと、お子様との関わりにも悪影響を及ぼしやすくなります。心に余裕を持つためにも、意識的に自分の時間を作り、セルフケアを行うことが大切です。
リフレッシュ方法を見つける
好きな音楽を聴いたり、アロマの香りに包まれたり、ゆっくりお風呂に浸かったり…ホッと一息つける時間を持つことで、落ち着く時間を過ごしてみてください。
ヨガや瞑想で心を落ち着かせたり、軽い運動で体を動かしたりするのも、気分転換にぴったりです。
また、読書や映画鑑賞など、時間を忘れて夢中になれる趣味の時間も、忙しい毎日の中で大切なリフレッシュになりますよ。
睡眠時間を確保する
夜もゆっくり休めていないのではないでしょうか?
睡眠不足が続くと、体も心もどんどん疲れてしまいますよね。疲れがたまると、ついイライラしてしまったり、気持ちが沈んでしまったりすることもあるかもしれません。
そんな時は、まずは睡眠時間をしっかりと確保することを意識してみましょう。毎日決まった時間に寝て、十分な睡眠をとることで、心身のリフレッシュにつながりますよ。
寝る前に、温かいミルクを飲んだり、アロマを焚いたり、リラックスできる音楽を聴いたり…そんな風に、寝る前の時間を心地よく過ごすための習慣を作るのもおすすめです。
ぐっすり眠って、心も体も元気になったら、きっと笑顔も増えるはずです。
まとめ
発達障がいのお子様を育てることは、決して平坦な道のりではありません。悩みや不安を感じたとき、頼れる場所や人がたくさんいます。
専門機関に相談したり、ペアレントメンターに参加したり、同じ悩みを持つ親御様と交流したりすることで、きっと気持ちが楽になり、新しい発見があるはずです。
そして、時には自分のための時間を作り、心身のリフレッシュをすることも大切です。
自分を責めずに、周りを頼ってくださいね。
この記事が、少しでもあなたの支えになれば幸いです。
札幌市清田区里塚にある「こどもデイサービスセンターなごみ」では、児童発達支援事業所は、0歳から小学校入学前のお子様をサポートし、放課後デイサービスでは、小学生から18歳までの児童をお預かりし自立のサポートをしています。
また、同じ建物で一般の方の書道教室も開いていて、大人の方だけの時間帯もあります。
美しい文字を書くことは、心を落ち着かせ、集中力を高めるだけでなく、創造性を刺激し、新たな自分を発見するきっかけになるかもしれません。
なごみの書道教室で、日常から少し離れて、自分のための時間を過ごしてみませんか?
心身のリフレッシュに、ぜひ「なごみの書道教室」へお越しください。
お待ちしております。